フランスにおける新型コロナウイルスの発生状況(5月3日 20時)


本日も、在リヨン領事事務所から送られてくる

フランスにおける新型コロナウイルスの発生状況(5月3日 20時)

を参考に、フランスの状況を解説してみたいと思います。

フランスにおける新型コロナウィルスの発生状況

  1. 報道概要
  2. R0(基本再生産数)とは?
  3. まとめ

報道概要


(転載始)【報道概要】
●ヴェラン連帯・保健大臣によれば,現在のフランスにおける基本再生産数(R0)は平均0.6とのこと(基本再生産数は,1人の感染者が免疫を持たない人の集団で生み出す二次感染者数の平均値。0.6は10人の感染者が平均で6人を直接感染させることを指す。通常,1を下回れば流行は終息に向かっているとされる)。(転載終)

R0(基本再生産数)とは?


R0とは、1人の患者が何人に感染を広げる可能性があるか

を数値にしたもの

R0が高くなると、これらの措置を実施したとしても、効果が出にくくなると指摘されています。



R0<1 
R0が1より小さい場合、感染症は終息していく

R0=1 
R0が1の場合、突発的な流行は起きないが終息もしない

R0>1 
R0が1より大きい場合、突発的な流行や感染拡大の恐れがある

■COVID-19の場合:新型コロナウイルスの推定R0は条件によって大きく変わる。

2020年3月26日時点の全体的な推定値:R0=2からR0=3

中国・武漢で流行し始めた当初の推定最大値:R0=3.86

都市封鎖後の武漢の推定値:R0=0.32からR0=1.58

参照 AFPBP


現状、フランスのR0は1より小さいため、終息に近づいていると判断された、という事ですね。



●ペニコ労働大臣はFrance infoに出演し、職場や交通混雑を緩和するためにテレワークの重要性を強調した。現在約500万人が行っているテレワークを可能な限り継続し、少なくとも夏まで続けることを推奨した。職場と交通混雑を避けるため、ローテーション勤務も推奨している。

 

この報道からもわかるように、外出制限措置解除後も、可能な限り、多くの人が一度に集う事を規制するような措置や対策が継続されるようですね。

まとめ

フランスの新型コロナウィルスの感染状況は、一旦落ち着いてきている
とみられているようです。

それに伴ってか、5月に入ってから、若干明るいような軽やかな雰囲気を感じます。

これからどうなっていくのか、

報道だけでなく、現地の雰囲気や地元フランス人の想いと共に届けていけたらと思います。

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