【映画感想】わたしが視るFifty Shades of Grey

Fifty Shades of Greyという映画をご存知でしょうか?? 官能小説の映画化、という事で 世界各国で有名になったこの映画。 女性のための官能小説、と言われていましたが わたしが伝えきいたところによると、この映画が爆発的な人気になったきっかけは ユダヤ人の リッチで豊かすぎる暮らしに飽きた 主婦たちを発端に火が付いた、と言われています。 さてこちらの映画 若干、過激な性的表現が多いので、それに隠されてしまいがちですが どうしてサディスティック・ラブという表現方法が発生するのかが映し出されています。 わたし自身は、映画の序盤から これは男の方の育ちに何か過去があるな とピンときてからは どうしてサディスティック・ラブが起こるのか という研究?みたいな視点で見てしましました。 (実話ではないけど、どうして?っていう背景はよく理解できるかとおもいます) ※ 医学的・生物学的な見解ではありません まずそもそものお話だけど、 人って、誰か相手や物を通して自分を見ているのです。 自分自身は自分で見る事ができないから、 相手(人だったりモノだったり現象だったり)を通してみています。 なので、 サディスティックな行動を通して相手に興奮を与えたり自分を興奮させる という行為は 自分にサディスティックな行為を与えている というのと同じなんです。 だから、相手に何か行為をしているようで 本当はそれを自分にしている…

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日本映画の傑作『愛のコリーダ』に見る自己開示(明け渡し)

※ 今日は性 的な表現や性に関する内容も含まれているので、苦手な人は飛ばしてくださいね。※ けど性のお話って超大切と思うので、しばらくシリーズにして書きます。 皆様は大島渚監督の愛のコリーダという映画を見たことがありますでしょうか? フランスに来てからというもの みこ!(こちらでのあだ名、Mico)黒澤映画全部見たか?七人の侍は超傑作だよな!! 北野武も最高。 大島渚は? 等々、 いわゆる日本の巨匠の作品を、多くのフランス人が見ているのに対し お恥ずかしながら、わたしは上記監督のどの作品も、今の今まで見たことがありませんでした。 なので、七人の侍の最高だといわれるシーンの説明をされても、何がなんだかサッパリわからなかったのです。 その中でもひときわ際立って?よく質問されたのが 大島渚監督の愛のコリーダ。 参照 フランス語タイトルは L'Empire des sens (官能の帝国)ロラン・バルトによる日本文化論 L'Empire des signes (邦題 『表徴の帝国』)のもじりからきています。 この映画、実はフランスと日本の合作なのです。 当時の日本を震撼させたこの映画。内容も去ることながら、その映像、すべての性 的シーンが無修正で映し出されているのです。 今回私が注目したのは内容のある部分。 昭和11年、東京中野の料亭「吉田屋」を舞台に、吉田屋の主人吉蔵(藤竜也)と阿部定(松田暎子)の二人が出…

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